機能性バツグン!カメラバッグとしても使える!多機能なミレー大型ザック「マウントシャスタ55+10」

ミレーマウントシャスタ 装備 画像 山道具
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無縁だと思った大型ザック!大は小を兼ねる!?素晴らしいザックとの出会い

大型ザックはテント泊、本格的な登山利用って印象だよね?

日帰り登山での楽しみのひとつ。デジタル一眼ミラーレスで風景のスナップ撮り。普段は、いくつかの中型ザック(30~40L)をメインに使いまわしてます。中身は、カメラ機材4割、食材&調理器具2割、残り2割は防寒衣類、登山アイテム一式。

日帰り登山のザックは中型サイズ(30L〜40L)が便利!

最初に購入したザックは、ミレー「サースフェー30+5」。
デザインもスタイリッシュ!当時、アウトドアショップで一目惚れで購入しました。
それ以来、同じようなサイズ感(30L〜40L)を買い、ザック沼に片足を突っ込みました。

日帰りなのに大型ザックは必要?

仕事の都合上、日帰りがメインなので、最初は大型ザックはいらないと思っていたのです。
…が、ここ数年は、自分たちよりも経験が浅い登山者と同行する機会が増え、必然的に荷物の量も増える一方。

例えば、毎年恒例の元旦ご来光登山では、山頂で使う大きな鍋や人数分の食糧、水をみんなで分担して登っています。
しかし、いつものサイズだと、鍋や食材、防寒具に、カメラグッズ…かさばる荷物がザックに入りきりません。

大型ザックを持っていた仲間が転勤してしまったこともあり、カメラ装備と食材をメインに収納しつつ、登山アイテム(かさばる防寒具)もしっかり入る大型ザックを本格的にリサーチした結果、ミレー「マウントシャスタ55+10」に決めました。

「マウントシャスタ55+10」ファーストインプレッションは?

まず、カッコいい!の一言。
落ち着いた色味なのに、目を引くシルエット。パッとみで「これでトータル65Lもある?」というサイズ感。ウエストベルトも厚みがあり、腰へのフィット感もあり痛くありません。

ミレー マウントシャスタ55+10

ウエストベルトも厚みがあり、フィット感良好!

背面のクッションはアリプレーン素材

高い快適性と、様々な形状に開けられた穴から湿気を逃し、アンチバクテリア素材で、アレルギーを起こしにくい成分でできているそうです。地球環境に優しく、最終は自然分解が可能。実際に担いでみると、フィット感、肌触りととてもいい感じです。(夏場はまだ使用しておらず、汗蒸れが気になるところです。)

背面はクッション性があり分厚い。アリプレーンという素材が使われており地球環境にも配慮されているらしい。

各部のポケットとファスナーが素晴らしい

フロントパネルに二箇所のポケットがあり、大型ザックともなれば、両方ともに結構な収納力です。各ファスナー(止水ではない)もしっかりして、赤い持ち手もオシャレで掴みやすいです。

赤の持ち手がオシャレで開け閉めもしやすい。

2気室構造で扱いやすい

これは好みだと思いますが、大型ザックの場合、上下に収納が分かれてるのは便利だと感じました。トップとボトム(2気室)はファスナーで仕切られており、開くことで内部を仕切らず1気室としての使用も可能。ボトム部だけでも小型ザックに匹敵するほどの大きさ。シュラフ、防寒用ダウン、テントシューズと沢山入りそうです。

二気室のボトム部分。大型ザックとなると容量も大きく、レイン上下&ダウン上下をいれてもまだまだ入る。

サイドにあるポケットは山専ボトルも余裕で入る

飲み物などをよく入れるポケットは、深さと大きさが十分にあり、900mlの山専ボトルもしっかりとホールドしてくれました。

山専ボトルもしっかりとホールド。

三脚(Velbon トラベル三脚 ULTREK)と山専ボトル900mlが余裕で収まります。

反対側のサイドには、ファスナーポケットが付いてて、コンパクトな三脚、テントポールなどを入れると、すぐに取り出しできて便利そうです。その上部には、ハイドレーションパック用の通し口があり、マジックテープで閉じられてます。

ハイドレーション用の通し穴

取り外して使える雨蓋(リッド)

リッドも大容量(4〜5L)で、登山中の防寒レイヤー、ミラーレスカメラが余裕で入ります。購入時、付属のレインカバーがここに入ってましたが、雨の日以外使わないので他に収納したほうがよさそうです。

リッド(雨蓋)には、防水スタッフバッグでバッグインバッグ。中にはソニーミラーレス本体を取り出せるようにしてます。

リッド部分は取り外して利用できる設計で大変便利!現地などで行動をする際、レインウェア、ヘッドライト、カメラ、行動食、飲み物と、小型サブバックとして利用でき、ポケット内にキーリングやギアホルダーが付属してるので、貴重品を携行する際も安心で便利です。

現地で、サブバックとしても利用できそうです。

前掛けしても違和感なく使えました。これだけの容量があると便利です、

使ってみて便利だと感じた部分

まるでスーツケースのような構造

フロント側には、ダイレクトにアクセスできるファスナーがついてて、まるでスーツケースのようなカタチで内部へアクセスできます。これカメラ機材など入れてるととても便利に感じました。実際使ってみて、この構造は一番気に入った機能です。

とにかく使いやすいフロントパネル!スーツケースのように使えてカメラバッグとしても使えそう。

背面長の微調整ができフィット感抜群

「マウントシャスタ55+10」のセールスポイント。背面長の調節が可能!いままでザックを購入後、実際に使用してみて、背面長の違和感、サイズ選びの失敗を経験したことないですか?しっかりフィッティングしてから購入しても、実際に山に背負って使ってみると、しっくり来ない。そんな経験ってありませんか?そんな悩みとはおさらばです。買った後に、背面長の調整ができます!これってすごいですよね。(ザック沼の悩み一つ解決。するかもです)

背面の調整が可能。マジックテープとハーネスで調整するので無段階で調節できます。

トレッキングポールホルダー

小型から中型のザックを6つほど所有してますが、専用のトレッキングポールホルダーがついているモデルを使ったことがありません。いままでボトル用のポケットにポールを刺して利用してましたが、ポール専用のホルダーがあると、とてもスマート。

トレッキングポールホルダーが以外と便利

今回紹介したアイテム

Millet「マウントシャスタ」モデルは廃盤になっており、入手が困難になってるようです。
その他、おすすめザックです。

ミレー 登山用バックパック サースフェー SAAS FEE 50+15
MILLET(ミレー)
¥38,500(2024/04/18 23:23時点)
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THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル900ml FFX-901 (マットレッド(MTRD))
サーモス(THERMOS)
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