バッテリー消費が激変!
山でスマホの充電が減りやすいのは「圏外でも常に電波を探しつつける」、バックグランドで動いているアプリが「通信しようとする」ことが大きいようです。さらに寒いと充電器も能力も低下するのかも!? フル充電していっても(通常はスマホ2回くらいフル充電できる)半分くらいしか充電されないという印象でした。
この問題を一撃で解決できる方法は、スマホの【機内モード】という機能。ただ、通信しない状態で山と高原マップが機能するかが不安で、今まで試したことがありませんでした。今回「機内モードでGPS(山と高原マップ)は、ちゃんと動くのか(ログは取れるのか)」実験!
ちなみに、2019年元旦に初日の出を見ようと登った大和葛城山の御来光タイムは、氷点下。例年同様の極寒です。今までの経験だと登りは暗闇なのでスマホ撮影しないのに、山頂に着いた時点でバッテリー半分くらいになっていたイメージ。機内モードで山頂付近まで行ってみると…。
2019年1月1日の御来光登山にて。GPSを起動してスタート後、機内モードに設定。山頂から5分ほど、ヤマツツジのビューポイントで確認したら、残量91%。
山頂ではスマホで写真や動画も撮影。念のためお昼時に一度充電したものの、下山時は残量50%以上あり。というわけで、機内モードにしておけば、GPSログも無事に取れる、バッテリー消耗も限りなく少ないことがわかりました。
登頂からのんびりタイムを挟んで、下山まで10時間ほど↓登山記事はこちら
結論
機内モードでGPSログは取れる(検証したのは山と高原マップ)
登山中のバッテリー消費を抑えながらログを取りたいなら機内モードにせよ。
注意したほうがいいこと
電波の不安定な場所に行く前に、GPSはONにしておく。
※以前、登山口で電波が受信できずに、時間を取られました。
今後の山行で、気づいたことがあったら追記していきます。
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