モノを生み出す神様が祭られている北口本宮冨士浅間神社
北口本宮冨士浅間神社の祭神、浅間大神は、木花咲那姫命(このはなさくやひめのみこと)、彦火瓊瓊杵尊(ひこほのににぎのみこと)、大山祇神(おおやまづみのかみ)。
「安産」「火防」「富士山の女神」、「芸能の神」「酒造の神」「養蚕の神」としても信仰を集めてきたそうです。総じて「モノを生み出す神」。水をつかさどる神でもあるため、交通や流通の神でもある。また、夫婦和合、夫婦円満、家族の円満を守り導いてくれるそうです。
冨士山大鳥居
塗装工事中でした。2019年12月に修理が終わる予定みたいです。
手水舎:境内に入る前に手を洗います
拝殿
写真左の大木が太郎杉。
富士吉田市指定天然記念物・北口本宮冨士浅間神社のヒノキ
諏訪拝殿前にある大木。近づけば近づくほど大きさにびっくり!
今まで見た中で一番かも!二本のヒノキが根元で1本になり、地上約12mで再び合着していることから、「冨士夫婦檜」と呼ばれている巨樹です。
こちらの神社にある木はどれも立派でしたが、これが一番心に残ってます。まだ生きてる!というか成長してるような気すらしました。
すごいな何歳なんだろう。苔の具合がたまりません。
北口本宮冨士浅間神社でいただいた御朱印
北口本宮冨士浅間神社アクセス
公式サイト:北口本宮冨士浅間神社
北口本宮冨士浅間神社-きたぐちほんぐう ふじさんげんじんじゃ-
〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田5558番地
豆知識1:北口本宮冨士浅間神社の「冨士」はウ冠じゃないので注意
諸説あるようですが、「富士山」の「富」の1字を山そのものに見立てた説が多く「御山の上に人を立てない(ウ冠の点を人が立っていると見立てて)」、「神は見えない(ウ冠の点を神と見立てて)」「山頂は神域(ワカンムリの下を8合目に見立てて、点は神の土地)」など、いずれも「神域に人が踏み入れることを戒めるもの」意図で「冨士」としているようです。
豆知識2:富士山の山頂にある神社は北口本宮冨士浅間神社の奥宮ではない
北口本宮冨士浅間神社には「奥宮」はなく、山頂の神社は、静岡県富士宮市の「浅間神社大社の奥宮」ならびに「久須志神社」だそうです。
おまけ:途中で富士登山口1合目発見!?
新屋山神社奥宮から北口本宮冨士浅間神社へ向かう途中に、富士登山口らしきものを見つけて立ち寄り。
登山をする知人が、今度1合目から富士山登りたいという話をしていたので、きっとここを通るんじゃないかな?
いや、しかし山頂までの距離と、時間が半端ない…。
14.5kmの598分←休憩なしの時間でしょ。。看板を進むと…。
ひらけた場所に出ました。↓しまっていたけど茶屋?キレイな建物です。
ここが一合目の入り口かな?
今のところ私は富士山に登ると100%高山病になります。1合目から登って徐々に身体を慣らしたら高山病にならないかなー。その前に、1合目から登るパワーがあるのかはなはだ疑問ですが…。
おまけ:googleまかせで行ったうなぎ屋さんが大当たり!
大阪から朝5時半出発で昼ごろに到着した山梨県。神社参拝を終え、腹ペコなので何か美味しいものを食べてから高速に乗ろう…とうろうろ。
移動中に通った河口湖の駅前は、異国か?ってくらい欧米系の観光客の方が多かったなー。きっと、冨士山きっかけでここに来てるんだろうなー。
何が食べたいかも決まらず…という状態から「うなぎにしよう」と決まったものの、土地勘もなく、一応高速に戻るルートからあまり外れたくもない。もうお店どう探したらいいかよくわかりません。そこでgoogleで近くのうなぎ屋さんを検索してもらい評価や営業時間を見ながら、たどり着いたのは、うなぎ割烹力(りき)。
富士山麓の水を使い、柔らかく蒸し上げた江戸前うなぎ。めちゃくちゃ旨かったです!
ふわっふわ!!帰りは運転があるので、おなか一杯食べると眠くなるねーってことで、腹八分目にしましたが、うなぎと、肝焼きうまー!でした。また行く機会があったら立ち寄りたいお店です。
店舗情報
冨士五胡レストランガイド(パンフレット)にも載ってるお店です。
店名:うなぎ割烹力(りき)
富士河口湖町小立3010-3
定休日:水曜日 営業時間11:30-13:30 17:30-20:00
※営業日・定休日は2019年10月19日時点です。詳しくはお店にお問い合わせください。
今回の旅先:新屋山神社→新屋山神社奥宮→北口本宮冨士浅間神社
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