初登山はダイトレ
ダイトレのルート上にある石版と自分が写った写真を送ると賞状がもらえる。という企画に参加しました。
やってみようか。という話になったのは6月。
8月末までの企画だったので、梅雨明けを待って早速スタート。
天候のよい日は、ひたすら登る。登る。
最初は低山の短い距離でも死にそうで。
でも無心で登る時間は、なぜか心地よい。
そんな登山の楽しさに触れた最初の体験です。
ダイトレとは?
ダイヤモンドトレール(ダイトレ)
金剛葛城山系の稜線を縦走する長距離自然歩道。
奈良県香芝市の屯鶴峯から大阪府和泉市の槇尾山までのコースで、全長約45km。
ダイトレ備忘録
車移動がメインのため石版(プレート)を目指して。
代表的な場所より記憶に残ったシーンを切り取ってみました。
2015年6月22日二上山
登山口にある駐車場で、登山服のおじさまに声をかける。
二上山は、舗装された道がメインのルートと、アスレチック感を堪能できるルートがあるとのこと。
せっかくならと、アスレチックコースにトライ。
登りはじめて初めて出会った爬虫類。
短い距離ながら、岩登りを楽しめるルート。
「あれ、意外と私、登れるかも」という気分にさせてくれた。
岩場を抜け、山道をすすむと舗装された道路に。
そっちの道がダイヤモンドトレールの本ルート(石版あり)のようです。
帰りは別ルートで下山。
駐車場横の喫茶店(2015年時点では16時閉店)で、アイスコーヒーを飲みながら休憩。
運動不足なアラフォーでも、ほどよい疲れと充実感を味わえる山でした。
奈良と二上山の歴史:奈良の歴史新提案 歩く・なら
2015年7月13日平石峠
今回は、平石峠に近いところから石版めがけて。山道だと思っていたら、なんと国道でした。
車は無理かな。
後日、平石峠で検索したら、バイク乗りの方のブログに登場していました。
「酷道/こくどう」という表現、ぴったり。
木漏れ日が心地よい。平坦な道が続きます。
山道に入って40分ほどで石版に到着。
石版の設置された分岐点で、朝から縦走中のおじさまに遭遇。
出会った時間は14:20。下山したら、風呂に入って18:00から歯医者に行く!と言ってました。
縦走する日の夕方に歯医者を予約するとは…。
2015年6月29日大和葛城山
二上山、平石峠が楽しく登れた(歩けた)ので、調子に乗って死にそうになった山。
難易度の高い山という意味ではありません。私が登山をなめてたせいです。
この日、登る直前に、おにぎりとから揚げくんを食べました。
水越峠から登りはじめて、すぐ石段が続きます。
登っている間に、猛烈な腹痛と吐き気に襲われました。
このまま倒れて死ぬのではないか、もし倒れたらヘリコプターはここまで来てくれるのか?
こんなことで呼んだら怒られるよな(そもそも来ないけど)なんてことをひたすら考えながらよろよろ前進。
石段が終了したところから見渡せる景色。
この写真を撮ってる間、私には記憶がありません…。
石段を登り終えても、休憩できるところがなく、もう少し登ったところで、休息。
休息というか、燃え尽きた人みたいになってました。ちーん。。
20分ほど機能停止したあとに、徐々に復活。無事に登頂&下山できました。
このあと、登山直前には食べない、食べるとしても腹八分目(当たり前)を厳守。
この山は毎年初日の出を見るために登っています。
毎回ここを通るたびに、「燃え尽きたジョー」になった場所。として話題に。
…一生言われるんだろうな。。。
最新情報:御所市観光ガイド
年末の恒例行事・年始のご来光登山はいつもここです。毎年更新されるご来光登山の模様はこちらから↓
2015年6月29日水越峠
水越峠は大和葛城山の登り口として通過です。
夏場はプレートが、雑草に隠れてわかりにくいかもしれません。
何度もうろうろして、やっと見つけました。
2015年7月20日金剛山
金剛山の鳥居。
その気になりやすいだけでしょうか。
鳥居を抜けると空気や音が違う。不思議な感覚。
金剛山は登山ルートが多く、ナイトハイクや沢登りなどいろんなアプローチを楽しめます。
ロープウェイもあるので、山頂付近にはヒールを履いた人もちらほら…。
ほかルートでトライした金剛山の山行一覧はタグからどうぞ↓
2015年7月20日紀見峠
今回は通過です。
2015年8月3日岩湧山
大和葛城山の死にそうになった件以降、日常生活でウォーキングをはじめ、筋トレも少々。
自分なりに山登りに対する意識が芽生えた頃に登った岩湧山。流れる水音が心地よい季節。
蜃気楼?
山頂手前にキレイなバイオトイレ、中腹には喫茶スペース、トイレあり。
山頂に売店やトイレはなく、景色を見渡すのには最高のロケーション。
その反面、日差しからの逃げ場はまったくないので、熱中症注意。
水分忘れていくと売ってないのでアウト。
帽子、日焼け止め必須。特に目の日焼けは要注意です。
2015年8月11日槇尾山
ダイトレのラスト。槙尾山。ここが山頂!という場所がイマイチわからず。
ベンチがあったところかな?
蔵岩も見に行きたかったのですが、登山開始時間が遅かったので、途中で断念。
ゴールの施福寺に向かう途中で見えた滝畑ダム。
2015年は、ほぼ毎週ダイトレで過ごした夏。
我が家ではダイトレを機に、登山グッズやアウトドア仕様のカジェットブームが始まりました。
大阪ダイトレ石版の位置
二上山:山頂手前の舗装された道路沿い(建物の目の前)
平石峠:竹ノ内峠と当間町の分岐(看板周辺)
大和葛城山:山頂(ロープウェイ側)トイレ前※山頂看板でもよかったので看板を撮影。
水越峠:葛城山登山口から15mほど下ったところ。
夏場は草が茂っていて見にくいことも。。。
金剛山:鳥居の前
紀見峠:峠を下って道路に出るところ、看板の下
岩湧山:山頂看板の真下
槇尾山:石版はお寺の入り口付近
ダイトレルートマップ
この記事は、過去の登山記録(備忘録)です。
最新情報は各市町村の公式サイトをご確認ください。
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