M1 iPadPro 11(2018年→2021年)セルラーモデルに買い替えて感じたこと。

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新型のiPad Pro【11インチ iPad Pro(第3世代)】が発表されました。あちこちレビューをみると、12.9インチが本命のようですね。僕の場合、MacbookProと一緒に持ち運ぶので11インチ一択。

この記事は、iPad Pro 11 / 2018 / 256GB(Wi-Fiモデル)からiPad Pro 11 / 2021 / 256GB(Cellulerモデル)への買い替えレビューです。

5/1(明け方)に予約注文して、発売日当日(午前中)に商品が届きました。数日使ってみて感じた感想をお伝えします。

iPad使用歴5台目となる新型iPad Pro 11 セルラーモデル

今回の「iPad Pro 11/2021/256GB/Celluler」で5台目となるiPadシリーズ

買い替えに至った経緯

4/20時点で、楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」一年間無料キャンペーン(4月末締切)を申し込んでました。

住んでる街では、対応エリアへの不安が多く、あくまでもお試し回線として余ってた古いXPERIA+楽天モバイルで利用のつもりでした。道を挟めば向こうはエリア外。まだまだ不安の残る楽天モバイル。

4/21のAM2:00に、Appleが動画ストリーミングによる新作発表イベントを開催。目覚ましを合わせリアルタイムでイベント動画を視聴。新型iPad Proが発表されました。

M1搭載で5G対応のiPad Proってすげーなと。これは欲しいぞ。ただiPad Pro 11/2018(Wi-Fiモデル)に不満はなく・・・。この時点で買い替えは考えてませんでした。

4/22から予定通り、余ってた古いXPERIA+楽天モバイルで利用

数日使ってみて、思ってた以上に利便性を感じ、本格的に使えそう。

ただ、出かける際、鞄の中身を極力減らしたい。メインのスマホと、楽天のスマホの二代持ちに違和感。いざ使おうと思った時にXPERIA(楽天モバイル)の充電切れもしばしば(古い端末なので充電持ちも悪い)。

わざわざ新しいスマホ端末へ買い替えるなら、iPad Proをセルラーモデルに買い替えて使うのが理想では?との思いからスペック比較をし情報を収集。調べる限りデメリットはまったく無く、今後5Gへ対応されていくことを考えると、2020年モデルを買うのもどうかと思い、最新モデル購入を決意。

4/30のPM9:00ごろAppleストアで予約開始

楽天モバイルの一年無料キャンペーン。タイミングよく新型iPad Proが発表。
予約開始日に予約注文しました。

購入したモデル:iPad Pro 11 / 2021 / 256GB(Cellulerモデル)

購入に至るまでに調べたメリット・デメリット、あと数日使ったファーストインプレッションをお伝えできればと思います。

M1搭載iPad Proセルラーモデルに楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」※5/24時点ではiPadシリーズは5G電波は繋がらないようです。

「2018年モデル vs 2021年モデル」スペック比較

スペック比較

2021年モデル
2021年5月21日発売
2018年モデル
2018年11月7日発売
画面サイズ 11インチ
2,388 x 1,668ピクセル
11インチ
2,388 x 1,668ピクセル
ディスプレイ Liquid Retinaディスプレイ Liquid Retinaディスプレイ
ProMotionテクノロジー
True Tone
Apple Pencil 第2世代 第2世代
最大輝度 最大輝度600ニト 最大輝度600ニト
チップ Apple M1チップ A12X Bionicチップ
Neural Engine 次世代のNeural Engine
8コアCPU
8コアのグラフィックス
メモリ 8GB /
16GB(1GBモデル以上)
4GB /6GB
ポート Thunderbolt3
最大40Gbps
USB-C
最大10Gbps
バッテリ Wi-Fiでネット利用
:最大10時間
ビデオ再生
:最大10時間
5Gでネット利用:
最大9時間
Wi-Fiでネット利用
:最大10時間
ビデオ再生
:最大10時間
4Gでネット利用
:最大9時間
5G 5G(Sub6) 4G
Wi-Fi 最大1.2Gbps
802.11a/b/g/n/​​ac/ax
最大866Mbps
802.11a/b/g/n/ac
TrueDepthカメラ デュアルカメラ
12MP広角カメラ
10MP超広角カメラ
シングルカメラ
12MPカメラ
フロントカメラ 超広角カメラ
12MP
7MP
4Kビデオ 24/25/30/60fps 30/60fps
スロモビデオ 1080p 120/240fps 1080p 240fps
LiDARスキャナ ×
セキュア認証 Face ID
(顔認証)
Face ID
(顔認証)
スピーカー 4スピーカーオーディオ 4スピーカーオーディオ
バッテリー 28.65Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー 29.37Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー内蔵
Apple Pencil 第2世代 第2世代
ベンチマーク
/Geekbench
シングルコアスコア1700前後
マルチコアスコアは7200前後
※あくまで参考程度
シングルコアスコア1100前後
マルチコアスコアは4600前後
※あくまで参考程度

サイズ比較

2021年モデル 2018年モデル
高さ 247.6 mm 247.6 mm
178.5 mm 178.5 mm
厚さ 5.9 mm 5.9 mm
重さ Wi-Fi:466 g
Cellular:468 g
Wi-Fi:468 g
Cellular:468 g

新型iPad Pro 11(第三世代)の僕的メリットTOP5

CPUとGPU性能が飛躍的にアップ

新型iPad Pro 2021のCPUはM1チップが搭載されました。前2020年モデルCPU(A12Z Bionic)と比較しても最大50%高速。おそらく、調べた限りだと2018年モデルと2020年モデルのベンチマークはほぼ同じなので、最大50%高速と判断して良いと思いました。GPUグラフィック性能も最大で40%高速になってるそうです。現在M1搭載のMacMiniがメインマシンで、動画の編集・エンコードはストレスなく抜群で素晴らしい。
そんな好印象なM1チップがiPad Proに搭載!スペックオーバーだという評価も多いなか、先を見据えると2021年モデル一択だと感じました。

iPadシリーズでは初の5G対応

日本モデルのiPad Proは、ミリ波はサポートされてません。Sub6通信のみ利用できるようです。僕の住んでるエリアは、楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」5G対応エリアはほぼ無く、現状4G LTE+パートナー回線(au)で利用。ただ今後を見据えると、5G対応のiPad Proのほうがキャリアの選択肢が増えて安心です。実際、設定いらずで楽天Simを挿しただけで利用できてます(Rakuten UN-LIMIT VIの4G/LTE)。※公式では(5/24時点)iPadシリーズは動作確認済み端末として発表されなく5Gにも繋がらないようです。

フロントカメラが超広角+解像度が12MPへアップ

新機能。センターフレームに対応。122度の視野角を持つ超広角カメラ。これが、使ってみてほんと便利。面白いぐらい自分の顔を真ん中へ追従してくれます。あと、FaceIDのロック解除がスムーズになったと思います。今までだと、テーブルにiPad Proを置いてロック解除する時、かなり覗き込んで顔を認識させないと認証されませんでしたが、超広角のおかげか、FaceIDの精度が上がったように感じます。超広角レンズ+解像度12MPへアップしたおかげでしょうか?手に持ってロック解除する際も顔が認識されるよう角度を意識してましたが、今回の新型iPad Proは、以前エラーになった微妙な角度でも解除されて驚きました。実際に2018と比べたわけではないですが、だれか検証して欲しいです。これが本当なら、意外とセンターフレームよりもロック解除がスムーズに!のほうが魅力あると思うのですが・・・。(※間違ってたらごめんなさい。あくまで主観です。)

Wi-Fi 6に対応

新型はWi-Fiもアップグレード。Wi‑Fi 6(802.11a/b/g/n/​​ac/ax)に対応。我が家の無線ルータ環境は11ac(Wi-Fi5)で、11ax(Wi-Fi6)環境にしたいと思ってたので意外と嬉しい。

ポートがUSB-CからThunderbolt/USB4へ

端子の見た目は同じにみえて、中身は全然違う。Thundebolt対応製品と接続すれば圧倒的転送速度です。前モデルはUSB-C(10Gbps)で、Thunderbolt(40Gbps)は、その4倍の速度です。実際MacMiniでThunderboltを利用してますが、Thunderboltに慣れると、USB-Cに戻れません。MacMiniからThunderboltケーブルで、写真・ミュージック・動画を同期しましたが、これまた驚くくらいに速くなりました。これまた感動もの。

まだ検証してませんが、CalDigit TS3 Plusを所有してるので、外部モニタ出力・SDカードリーダー・USB&Thunderbolt端子の拡張もできそうです。オーディオインターフェイスをつなぐとアプリとの連携でレコーディングもできるようです。iPad Proをもっと上手く活用できるようにしていきたいです。ここまでくるとMacbookProとの位置づけが難しい。ただMacOSとiPadOSでは操作性も違い、MacOSで慣れ親しんだ僕は、もう少しiPadOSを使い倒し身体へ叩き込む必要がありそうです。ただ久しぶりにワクワクさせてくれ、外出時も持ち歩きたくなり便利に使ってます。

外観比較

左がiPad Pro 11 / 2021 / 256GB(Cellulerモデル)
右がiPad Pro 11 / 2018 /256GB(Wi-Fiモデル)

スピーカー穴の数と位置が少し違います。(上が2018・下が2021)

下側のスピーカー穴も変更されてる。(上が2018でUSB-C端子・下が2021でThunderbolt端子)

今回はセルラーモデルなので、Simトレイがあります。(nano-SIM(Apple SIMに対応) eSIMに対応)

数日使用してのデメリット2つ

・初めてのセルラーモデルを使い、出先での利便性が増しました。あえて言うのであれば、モバイルネットワークに繋がってるせいか、電池減りがWi-Fiモデルと比べて早いです。対処法は、通常時、コントロールセンターで「モバイルデータ通信」をオフにしておき、使用する際にオンにするようにしてます。これだけでバッテリー消耗が大幅に改善されました。

・Rakuten Linkアプリを使えば国内通話がかけ放題な「楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」をiPad Proに挿してネット利用してますが、Rakuten Linkアプリから電話発着信ができません。電話番号がせっかくあるのにiPad Proで発着信できないのはとても残念です。※楽天モバイル側で制限をかけているのか、iPadOSの使用なのか不明です。iPad Proでの電話機能は諦めたほうがよさそうです。(5/25時点調べ)
解決策とまでは言えませんが、通話をしたいだけであれば、Line、skype、SMARTalk、カカオトーク、Messenger、Viber Messenger、050 plusなどの別サービスを利用するのでいいようです。※楽天モバイルから割り振られた電話番号からの、発着信は使えないので解決したわけではありません。

以上2つが僕が数日使って感じたデメリットです。Wi-fiモデルからCellulerモデルへ買い替え。しかも2020年モデルは除外。偏った比較です。不満点はセルラーモデルならではのものでした。2018年モデルから2021年モデルへ買い替えという意味ではメリットしか感じません。大満足です。

新型iPad Pro+楽天モバイルが最高

実は前から憧れがあったiPad Proセルラーモデル。出先での打ち合わせではMacBookProとテザリング、移動中の車内では、サイバーナビとテザリングで利用。外でネット無制限を体験したら、もうギガ制限には戻れないかもしれません。無制限の素晴らしさに、iPad Pro+楽天モバイルは最強かもしれません

買い替えを検討されてる方へ、ぜひ新型iPad Proをオススメしたいです。
今後も感じたことを追記で更新できればと思っております。参考になれば幸いです。

今回購入したiPad Proセルラーモデルはこちら

Apple公式サイト
https://www.apple.com/jp/ipad-pro/

 

 

iPad Pro Wi-Fiモデルはamazonでも購入可

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