Apple Siliconにネイティブ対応したPhotoshop v 22.3がリリースされたので、早速アップデートしました。起動が爆速すぎて感動します。
※2021/4/13時点で、Photoshop v22.3.1 アップデートがリリースされてます。
半日、仕事で使ってみました。動作もキビキビしており、僕の環境では順調でした。
〜使用環境〜
MacMini M1 apple silicon/16GB/512GB
OS Big Sur 11.2.3・Photoshop 22.3・illustrator 25.2.1・dreamweaver 21.1
Photoshop 22.3のアップデート内容はあちこち記事があるので割愛。
問題のブラシのショートカット
タイトル通りで、control+opt+マウス左右でブラシサイズの拡大縮小。上下で硬さを変更。このショートカットが使えない(効かない)。いや、使えない時が多々ある。
control+optとマウスクリックで、「カスタムカラーの選択」ウィンドウが開く。何度やってもカスタムカラーの選択ウィンドウ・・・。
・使えなくなると、アプリ再起動・マシン再起動してもだめ。
・Photoshop 22.2へバージョンを下げて動作チェック。まさかの同じ。以前は使えてた「control+opt」が「カスタムウィンドウの選択」になる。
・ユーザ/ライブラリ/Preferemces/Adobe Photoshop 2021 Settings
を、初期設定ファイルを削除してもだめ。
・新規書類作成し直して、空の状態でブラシツールにしたら使える。
ただ、なにかjpgや画像をレイヤーに配置、新規レイヤーを作ったら使えなくなる。
ペンタブでレタッチする時、必須のショートカットなのに・・・ツラすぎる。
あとは、原因として考えられるのは数日前にアップデートされたmacOS Big Sur 11.2.3。僕のマシンも11.2.3へアップデートしてます。特に不具合なく動作していたんです。ただ、Big Sur 11.2.3とPhotoshop 22.3との相性?いや、もちろん旧バージョンPhotoshop 22.2へダウングレードも試しました。「control+opt」が「カスタムウィンドウの選択」になる。
apple silicon はディスプレイ関連の不具合が多過ぎません?
apple siliconの問題なの?Big Surの問題なの?まぁ新規格のapple製品。20年以上Mac一筋、不具合覚悟で乗り換えた。ただ想像以上に良いMacmini。不具合の原因究明(おおげさ)、改善された時のワクワク。
家があるからパソコン環境を作れる。電気があるからマシンが起動できる。ネットワーク回線があるから情報を引き出せる。クリエイティブがあるから色々なことに出会える。ものづくりがあるから達成感が生まれ頑張れる。地球、ありがとう(笑)
とてつもなく関係のない話で、完全に暴走しました。しょうもない話に付き合っていただきありがとうございます。
話を戻して、パッと思いつく、改善して欲しいバグ。
・たまに画面全体に縦線が入る。
メイン・サブとしたデュアルモニタ環境で利用してます。adobe関連のアプリからブラウザへ切り替え(コマンド+オプション)で、アプリ移動したときにこの症状が起こる印象。※なぜか移動先がブラウザのタイミング。あくまでも主観です。全然関係なかったらすみません。
〜対処法〜
この場合はシステム再起動。
・メインモニタからサブモニタへphotoshop全体を移動した際に、作成してるデータがブラックアウト。
ツールバーやパネルウィンドウは正常で、作成データのプレビューだけが、表示されず真っ黒になる。
〜対処法〜
左上の緑のボタンを押してフルスクリーン表示にする。
※追記2021/4/16
Photoshop v22.3.1がリリースされ、早速アップデート。2日間ほど使用してますが、ブラックアウトもなく、解消されてそう。(apple siliconネイティブ版で使用)
・クイックルック(プレビュー)でレインボー。
頻繁に使う、Finderでプレビューするクイックルック。書類を選択して、スペースバーを押すとプレビューされる便利なやつです。
これが、ネットワーク(Nas)にある書類をクイックルックするとレインボーでフリーズ。
ネットワーク先のデータをそのまま開く行為は、基本的にタブーとされてる。一度ネットワークからデスクトップなどへコピーして編集したほうが安心。ただ膨大なデータを探す際にとてもクイックルックはついつい使ってしまう便利機能。
以前までのMacOS catalinaまでは、ほぼトラブルなくクイックルック出来てたので原因はどこであれ改善されると嬉しいのですが・・・
〜対処法〜
Finderを強制再起動。そのままFinderが復帰されず、結局システム再起動。ネットワーク経由の書類はクイックルックは使わない。
・BluetoothヘッドセットがLine(PC)で認識しない。
youtubeやブラウザ、ミュージックなどの再生は問題ありません。おそらくMacOSとLineアプリの相性なのかなと。
〜解決法〜
BluetoothヘッドセットをLineで使わない。解決になってません。
control+opt、結局のところ、対処法がみつかりません。※解決済2021/3/13
] ←でブラシ拡大、
[ ←でブラシ縮小。
で、今のところは対応するしか方法がみつかりません。
あと、は、Big Surのダウングレード。さすがにやりたくありません。
同じ症状に悩んでる方いらっしゃいませんか?情報交換の場として記事にしておきます。
改善方法などございましたら、コメントお願いいたします。
解決方法!!※追記2021/3/13
この記事をご覧いただいて、コメントでアドバイスをいただき無事解決しました。
公式での解決法ではありませんが、僕の環境で解決した方法です。
【1】Photoshop V22.3をRosettta2モード(x64)で起動させる。
・起動方法は、アプリケーション/Adobe Photoshop 2021/Adobe Photoshop 2021(アプリ本体)を右クリック。
【2】パッケージの内容を表示をクリック。
【3】その後、「Rosetta2を使用して開く」のチェックをつける。
【4】Photoshopを起動すると、Rosetta2モードで起動します。
これで、ショートカット「Control + Option + ドラッグ (ブラシの径と硬さ変更)」が使えるかチェック。
※僕の場合は、これで使えるようになりました。
【5】「Rosetta2を使用して開く」のチェックをはずして、photoshopをapple siliconネイティブ(arm64)で起動。
ショートカット「Control + Option + ドラッグ (ブラシの径と硬さ変更)」がapple siliconネイティブ(arm64)でも使えるようになりました。
どこかのファイルが壊れていたのでしょうか。Rosetta2(x64)でアプリ一度起動して、apple siliconネイティブ(arm64)へ戻すことで何かがリセットされたのでしょうか・・・専門的なことはわかりませんが、これで無事に解決しました。
apple siliconネイティブ対応をアナウンスされていたので、Rosetta2でも起動できると言うのは完全に盲点でした。
シンヤBさん。貴重なコメントありがとうございました。
同じ症状に悩んでる方の参考になればと思います。情報交換の場として記事にしておきます。
情報交換、アドバイスございましたらコメントお願いいたします。
コメント
検索からきました。私はまだM1を使っていないのですが。「Control + Option + ドラッグ (ブラシの径と硬さ変更)」はIntel/CatalinaのPhotoshop 22.3では問題なく動いています。
M1上で、Rosetta 2版に切り替えた場合はどうなるのかしらと思ったのでコメントしてみることにしました。
私はまだM1使っていないので試せないのですが。以下のページに切り替える方法が解説してありました。
「Adobe Photoshop、ネイティブ版とRosetta 2版を切り替える方法
ネイティブアプリが対応していない機能を利用する場合、Rosetta 2版を使用する必要がある
https://gori.me/mac-app/133518」
直らないかもしれませんが、もしかしたら可能性はあるかもしれませんね。
コメントありがとうございます。
早速、アドバイス頂いた「M1上で、Rosetta2を使用して開く」を使用してバージョン22.3で起動させてみました。
無事に、ショートカット動きました!
その後、「Rosetta2を使用して開く」のチェックを外して、apple siliconネイティブで起動したら、これまたショートカットが使えるようになりました。
おかげさまで、無事にM1でPhotoshopがネイティブ起動+「Control + Option + ドラッグ (ブラシの径と硬さ変更)」を使用することができました。
ありがとうございました。