真冬だと寒すぎて、夏は暑い…。
ほどよい寒さと日差しが心地よい今の季節こそ焚火のベストシーズン♪
いつものメンバーで「焚火遊びしようか」という企画が持ち上がったので参加!
一斗缶で自作した焚火台も用意してくれたので火器類はお任せです。
しかも、今回は登らないのです。ふふふ。
山頂まで車で行って、炙って食べる、焚火を楽しむ…。究極の癒し。あぁ贅沢!!
主役は焚火!!いえーい!
実は我が家、いつもみんなが何かしら持ってきてくれるので、BBQやキャンプグッズをほとんど持ってません。
みんなと行く度に、その場で足りないものや、あったらいいな。と思ったら、少しづつ買い足していく感じ。
今日は、自作の焚火台で焚火をしたい、焚火でご飯作りたい、おやつを炙って食べたいなど…それぞれの思惑を存分に楽しもう!というゆるい焚火会。…写真を振り返ってみると、炎の写真と食べ物だらけ^^;)ひたすら食べ続けた半日になりました。
今回の焚き火場所
山頂まで車で行ける和泉葛城山のキャンプスペースにて。
和泉葛城山のキャンプスペースは水洗のきれいなトイレあり。
※水場ゼロ(蛇口が外されています)なので、飲料、火消しの水などは必ず持参すべし。
キャンプ場と書かれていましたが設備はなし。
広いスペースって感じなので、焚火する場所を決めて車を停めれば、荷物の移動も楽チン。
目の前に車を停められるので、コールマンのカートを一応持って行ったけど、出番なしでした。
一斗缶で初焚火
まずは、こちらの自作焚火台から点火!家にあった一斗缶と金属を切れるハサミ、ペンチで作ったそうです。
新聞紙を着火剤代わりにしたらすぐ燃えだしました。勢いがすごいです。
新聞紙は量が多いと燃えた後に、途中から飛び散りまくるので、点火の時だけがいいかと。
写真の地面には、先人たちの直火?跡あり。私たちは、地面に置く一斗缶の下に、均等に岩をひいて焚火。
ついでに卓上に置くコンロの炭も熾しました。
薪は持参
薪は、知り合いの大工さんから廃材をいただき加工してガレージにストック!
湿気が多いとたくさん煙が出るので、乾燥させたものを使うべし。
薪拾いをするときは、手に取って折ったときにパキッと乾いた音がしたら合格。
うにゃと折れると生木、水分の多い枝なので、煙がすごいことになります。
ダッチオーブンで豚汁
買いたてのダッチオーブン。せっかくなので豚汁の無水調理バージョンにトライ。
最初に、テーブル熱源で食材を軽く炒めます。
^^)<豆知識 豚汁の読み方
豚汁って何て読みます?東日本出身の私は「とんじる」一択。西日本出身の相方は「ぶたじる」の方が馴染みがあるようです。 どちらでも意味は通じますが、最初は、???ってなりました。地域によって読み方の変わる料理ってほかにもあるのかな?
あとは蓋をしてトライポッド(焚火用三脚)にひっかけて無水調理スタート。
初めて一斗缶で焚火をしたのですが、火力を安定させるの難しいですね。強すぎたり弱すぎたり…。
トライポッドって何?
ダッチオーブンやポットなど、焚火の上で調理器具を吊り下げて火にかける時に使う「焚火用の三脚」をトライポッドといいます。
今回は、重さに耐える範囲で安さと軽さを重視してAmazonプライムでぽち。普段、一眼レフのカメラ三脚を見慣れているので、届いたときはかなり華奢。何回使えるかなー…って感じの代物。でも1700円程度らしく。ダッチオーブンとセットで使いたいという物欲は十分に満たされました。
ヘリノックスのチェアワンくらいの細さなので、軽くて携帯には便利。これなら登山に持っていけます。
壊れなければ、かなーりいい買い物になるはず。
実際に使って見た感じ、ダッチオーブンはこのニトリの19cmが限界…もしくはアウトかも(笑)
コーヒーポットや、普通のアルミやクッカー系鍋ならこれで充分に活躍しそうです。
コスパ重視で買ったニトリのダッチオーブン。しっかり働いてくれたようで、野菜から水分がたっぷり出ました。
最後にお水を足して味噌を溶いて完成!
いつものメンバー、本職の調理人が何人かいます。簡単飯ですが、手際がいいの。
私がのんびり豚汁作ってる間に、ささっと料理ができあがっていきます。

バターコーンが鉄板です
私がテーブルで豚汁の具を炒めてる間に、一斗缶で作られた一品。
豚汁と炊き込みご飯おにぎり
豚汁の下ごしらえと、ブロッコリー、浅漬けは家にあるもので前日準備。
夜は仕事の締め切りでヒーハーしていた私に代わり、炊き込みご飯を作っておにぎりにしてくれた相方。ないす。
この間にもどんどん焼き物ができあがっていきます。
スキレットで野菜焼き
直火で焼いていたら、ススが気になる。途中からスキレットにチェンジ。
↑一斗缶の一番下に開けておいた通気口から見えるアルミにはサツマイモ入ってます^^)
椎茸焼き
最後に醤油を垂らすだけでおいし♪
アスパラ肉巻きと焼きとうもろこし(大好き)
炭火でじっくり炙るから旨いんじゃ!ねぎま
ここ最近一度もハズレなし。とにかくうまい焼き鳥。
いつも仕込んできてくれる人は一緒。当日の焼き場担当は相方。
じっくり育て(焼き)、食ってよし!となったら一斉にいただきまーす!
ホントはうまい焚火(炭火)焼肉
相方が隠し包丁も入れて食べやすく仕込んで持ってきたけど。
肉味がそもそもイマイチだった今回の焼肉。今度は精肉店でちゃんと買ってもってこようと反省。ちなみに肉はハラミです↓
おやつはマシュマロとおかきと…
焚火でいろいろ炙り喰いを楽しみにしていましたが、食材類に思った以上にススがついてしまって断念。
ビジュアルは地味ですが炭火で炙り焼きが一番美味しくできそう。
焼きマシュマロはススを気にせず炙り焼きを堪能できました。
焼きマシュマロ好きなんですけど、1個で満たされる甘さ。
「スモアにしたらどうですか?」とビスケットを買ってきてくれたメンバーには申し訳ないけど、どうしてもそのまま食べたい欲求に負けて1個食べたら、もう満足。濃厚な甘さに2個目を焼く気にならずスモアは次回に持ち越し。
おかきは何個でも食べれる!ほんのり焼くととにかく美味しい♪
甘いものが苦手な人も食べられるので、万人受けする焚火の”おつまみ”かも!?
このほかに、和菓子好きの新人くんが、磯辺焼きや大福を焼いてみたりと試し焼きしていました。
最後は、一斗缶の下に忍ばせておいたサツマイモ。美味しそうに仕上がってましたが食べきれず、お土産に。
焚火のお供はやっぱり珈琲
お腹が落ち着いたら、みんな思い思いにまったりタイム。一人は近くを散策に。コーヒー片手におやつを焼いたり、火にあたって暖をとったり…。天気も良かったので、椅子の上でのんびりした時間を過ごせました。
私のチルタイムはコーヒー片手に焚火をぼんやり見つめる…。ヘリノックスのチェアワン快適だー。
この椅子、登山でもギリギリ持っていける重さ。ストールはひざ掛けにしたり、お尻の下にひいたりと何かと便利!持っていって正解でした。
今回行ったのは、和歌山県の夕日百選にも選ばれた場所。キレイな夕焼けを横目に片付けタイム。
お昼過ぎに行って日が沈みかけるまで景色と焚火を堪能です。
コーヒーはハンドドリップセットが思いのほか役に立ちました。
いつもの癖でどうしても紙フィルダー入れちゃうんですよね。次回こそノンフィルターを味わおう。
コーヒー飲まない組には、ビタントニオのツイスティーで煎茶を入れました。
まだ新しいクッカーをススまみれにしては、持ち主がかわいそう。。なので、湯沸かしにはガスバーナーを設置。
今回持っていたマグカップは、自宅で使う分には保冷や保温に優れたグラスなんですが、屋外では力及ばず。
アツアツのホットコーヒーは、気づくとアイスコーヒーになってました…。
シェラカップを網の上に置いて暖めながら飲んでいる姿を横目に、うらやましー!
焚火は直火OKなカップで楽しむべし!
直火に置けないグラスで焚火に来るなんて…これはマジで大失敗。
そういえば、自宅にある直火OKなカップって相方のシェラカップ1個しかない。。。と思っていたら持ってた!!
なぜ今回持って行かなかったんだろ…。そしてなぜ私は600ml買ったんだろ…。でかい。。。
スノーピークのチタンマグ↓カップラーメン食べれそうなサイズです。
ネット情報だとスノーピークのシングルマグは直火でも大丈夫みたいです。次回は直火においてみよ。
私のはサイズが大きすぎ。300mlが使いやすいです。
大切な登山ウェアにこれ以上、穴は開けられぬ!
ちなみに焚火といえば…。
2018年のご来光登山の時に、焚火に興奮しすぎてゴアテックスのハードシェル(正確にはレインウェア)の手元に火種で穴をあけました。穴の開いたレインウェアってどうなんでしょ…とほほ。
…ということで今回は防火対策に出費。はい!こちらです!
綿アノラックパーカー カーキ/マスタード by ワークマン 2人で3800円!税込み。安いぞ。
ついでに、こちらも…
革手袋は最安値で158円!!税込み。多少個体差があるけど、やっすいぞ!!
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