登山靴のお手入れ
雪と雨で靴裏ドロドロ…
先日の登山は、前日は雨。
登山当日はパラパラと雪→晴天→パラパラと雪→晴天。
雪景色と青空、心地よい日差し…季節を感じながら、山の表情を楽しめる山行になりました。
が。
足場は最悪。
粘土質の土、落ち葉、砂利ゾーンがあって靴裏ドロドロ…。
下山後、道路沿いにある登山口(公衆トイレ+足場洗い+ブラシ有)で、相方(スポルティバ)はある程度汚れを落として自宅へ。私(マムート)は、そのまま収納して自宅へ。
靴裏の固まった汚れはヘラと硬いブラシで
硬くなった泥汚れは、ブラシが痛むだけで全然取れないので、ヘラなどを使って塊をほぐして水で洗い流します。
コロニルの金属ブラシでもいいのですが、ゴムが傷つきそうで…。意外とヘラとゴムブラシが使えます。
ボディは柔らかいブラシ
クリーナーを吹いて、柔らかいブラシで汚れを落とします。
あまり硬いものでゴシゴシしてしまうと生地の効果が薄れてしまったり、小傷がついてさらに汚れやすくなりそうです。
このブラシは、もうちょっと固いブラシでもいいかなーというくらい柔らかめ。次買うときはもうちょい硬めにします。
家にあるものでなんとかしよう。という場合は柔らか歯ブラシでも代用できそうです。時間かかるけど。
登山靴、キレイ履きたいけど、登山中にできたボディの傷はあまり気にしません。
今使っているクリーナーは、加工されている生地をいためずに洗浄できるので使ってます。
竹串が使える!
私の持っているマムートは、ソールのゴムの凹凸の中にさらに細いスジがありました。
細かくなった落ち葉や砂利が詰まり全然取れない。。。そこで竹串登場!
がりがり突っ込むとビブラムを傷めると思うので、優しく掻き出す感じで使いました。
爪楊枝は折れる&短くて使いにくい、歯間ブラシは短く、柔らかすぎなので竹串がオススメです。
スポルティバにはこの溝がないので手入れが楽
スポルティバは下山後すぐに相方が洗っていたのでほぼキレイな状態。
ボディに残った汚れを落として、靴裏の残った泥を洗い流して完了。几帳面な旦那さんでよかった^^)
足首についていた泥汚れも、マムートに比べると、スポルティバの生地の方が、落ちやすかったです。
スポルティバの裏には、細い溝がないのでヘラで細かいところをかき出す程度でお手入れ完了!
高い靴は手入れまで楽なのだろうか…(マムートも安物ではないのですが^^;)
登山靴の状況も確認
傷が増えてきたのは仕方ない。けど、ランドラバー?の部分がちょっと剥げてきてるのを発見。
ソールもすり減りを確認したし…そろそろメーカーのメンテナンスも検討しないとかな。。
この登山靴はマムートのアウトレットで買ったけど、修理できるのかな…このあたりはおいおい調べてみます。
お手入れ完成
元々の傷があるので、あんまりキレイ!って感じじゃないですが、靴の裏はピカピカです。
靴の状況も確認できたし。ひとますこれでお手入れ終了。
登山靴のお手入れグッズ
登山を始めたころに買ったお手入れグッズがまだ現役です。確か好日山荘で買ったような記憶が…。
とりあえずボディの汚れを落とす柔らかめのブラシ、靴底のつまりをかき出す硬めのブラシやヘラがあるとメンテナンスしやすいと思います。
Granger’s GEAR CLEANER
アウトドアギア製品用のクリーナー。ボディ表面のお手入れに。
Collonil
靴底のビブラムソールに入った土や砂利を落とします。
いざとなれば、家にある歯ブラシやヘラなどでも代用できるかもしれませんが、掃除グッズを1本にまとめられて、コンパクトなので気に入ってます。
車の中にいれておけば、登山靴の洗い場がある場所なら、お手入れを全部済ませて帰ってこれるかも。
ブラシ(柔らかめ)
登山靴のボディ部分の汚れ落としと、Collnilで柔らかくした靴底の汚れをかき出します。
竹串
靴底の形状によってはあると便利。
靴を長期保管する場合のカビ対策
ボディの傷はあまり気にしてないのですが、ニオイとかカビとか細菌類には過敏な方かもしれません。
靴の中に入れるインナーソールは日干しして、Agスプレーしてます。
登山靴は、すぐ使う予定があれば、そのまま玄関に放置。
履かなくなりそうなときは、よく乾かした後に、靴の中に除湿剤を入れて収納袋へ。室内で保管しています。
今まで使っていた登山靴も、同じお手入れで雨でぐちょぐちょになってもニオイ問題はゼロです。
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