今回は、登山初体験の人も含めて、7人で大和葛城山へ行くことに。
いつも以上に、体に負担をかけずゆっくり登り。
山頂で美味しいもの食べ、焚火を楽しんで、無事に下山。
を、目標にして、山頂にキャンプ施設のある大和葛城山へ行ってきました。
では早速レポートいってみよー。
大和葛城山キャンプ場で焚火をして美味しいご飯を食べるツアー
今回は、30代2人、40代(2人)、60代(3人)の7人。
初めて登る人を含め平均年齢が45歳くらいの大人登山です。
水越峠から石畳の階段、急坂、丸太階段を進んで山頂のキャンプ場がゴール!
コースタイムだと1時間半くらいですが、今回は途中に休憩や撮影タイムをはさみながら2時間ちょいくらいかけて登りました。
山の景色が楽しめる雪と青空
登りだしたら雪がパラパラ。
一瞬で雪景色に。登っている最中は暑いので、冷たい風もぎりぎり心地よい感じ。
登っている最中は晴天になったり、また降ってきたりの繰り返し。
時期になるとツツジが満開になるスポットは、道が整備されていて歩きやすくなってました。
キャンプ場到着まずは火おこし!
当日の天気予報だと山頂は0℃~2℃。雪が降ったり晴れてきたりを繰り返す空模様。
中途半端な気温だとぬかるんでしまうので、このくらいの寒さでラッキー!?
ガスバーナーでお湯を沸かして、おしるこの準備。外気温はちょうど氷点下ゼロ。
バナーカバーはしていますが、手で温めながら沸騰を待ちます。コーヒーも一緒に作ってしまおー!
火おこし組み以外は、登ってきた装備から、防寒重視の山頂装備に着替えタイム。
それぞれの防寒着を着ながら、背中にはホッカイロ、足元にレッグウォーマーを仕込んだり、ダウンパンツを履きました。
※今まで暑すぎたり寒すぎたり、なかなかこれだ!という手ごたえのなかった私のレイヤリング。今回は、個人的にベストだったので、後日紹介したいと思います。
写真は鍋用、もうひとつは焼き鳥仕様でセッティング。
男性陣3人で食材や鍋類、椅子類を持ち、女性陣は水やかさばるけど重くない食糧類をザックにいれてきました。
今回、料理人が三人。火おこしから料理までみんなテキパキです。
ありがとうございます<(_ _)>
キムチ鍋と焼き鳥
火力重視のセッティング。火の具合もいい感じ!
体が温まるキムチ鍋!最後は雑炊にして汁まで残さずいただきます。
焼き鳥屋を超える!?激うまネギマ。おいてあった石で小さい暖炉を作り焼き上げます。
途中で炭をひっくり返したりして、火の回りが均一になるように調整。
うっかり焼きすぎ。。なんてこともありません。完璧な仕上がり!!
初参加者が持参した缶ビール。天然の冷蔵庫でキンキン!
おやつタイムー!
お昼過ぎに到着してご飯を終えたらもう14時半。。そろそろ帰りの時間を考えながらおやつタイムに。
ビールのおつまみにオイルサーディンを缶ごと。おいしー♪
前回の焚火でできなかったスモアもいただきます。んまー!
恒例の豆おかき。数分炙る程度が美味。
ポップコーンも。網の上だと火力が足らないので直火で。塩味をちょい足しすると美味しいですねー。
パチパチするまで時間がかかりましたが、膨らみだしたらあっという間でした。
今回は忘れずに持ってきた!スノーピークの無駄にでかいマグ(私)と、相方のシェラカップ。
最初にまとめてコーヒーを落として、あとはマグを温めながら飲みます。あー幸せ。。
山頂に行ってから下山
帰りに山頂に立ち寄りました。
市街地は雲がはれて日が差してました。山頂周辺は曇り。みんなで集合写真を撮って、下山です!
写真を撮り忘れてしまいましたが、山頂にポスト立ってました。山頂消印になるのかな。※登頂時は、ポスト使用不可になってました。
登山道沿いに鳥の巣発見。今年の元旦の時にもあったらしい。
西日が照らす山道。暗くなってくるので気をつけて降ります。
3/4くらい降りてきたころに夕日。キレイだったなー。
水越峠の石段付近で、ヘッドライトを装着して無事に下山しました!
ちょっと山頂で楽しみすぎちゃったかも。。
大和葛城山 水越峠から登るときのトイレ事情
大和葛城山の山頂はトイレあり。水越峠登山口周辺にはトイレなし。
一番近いトイレは、青崩(あおげ)(金剛山)ルート入口のトイレ。
水越峠の登山口からだと徒歩(下り)で30分。このトイレ、夜は電気がつかないので男女ともにヘッドライトを用意したほうがいいです。まったく見えません。※寒い時期、女性と一緒に行くときは、トイレを見つけたら行っとく。くらいの方がいいかもしれません。
↑2月下旬/18時頃の水越峠。結構真っ暗。
今回は、ヘッドライドを持ってる人が、全体を照らしながら道を降りてきました。
冬期登山で装備したいもの
この時期、天候の急変は想定内。今回も降水確率は10%でしたが、雪が何度か降りました。
気温がそこまで上がらなかったものの、雪、雨で山道がドロドロにぬかるんでいたり、滑りやすい箇所もいくつかあり。
泥はねもあったので、ゲイター装着していけばよかったです。
登山靴は泥がつまって、グリップが効かない状態になっていました。
登山道も整備されていて危険個所もない水越~大和葛城山ですが、下山の時に靴のグリップが効かないと危ないので、トレッキングポールもあると安心です。
大和葛城山のキャンプ施設
営業中でした(年始も)。
ロッジにいるスタッフに声をかけて施設料を払い、薪を購入。
施設利用1人300円/薪は900円(1束)
詳細は:大和葛城山キャンプ場公式サイトへ
近隣にトイレあり
ゴミ捨て場無し※持ち帰り
水場あり※設置されていますが、冬季は凍結しているので水は持参しましょう。
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