日帰り登山に持っていくモバイルバッテリー。パワーも容量も必要。欲張りしちゃダメなの!?
登山へ向かう前に、山行計画・スタミナ・ザックの重量で、毎回悩みます。大自然に行くのに「必要なものなの?」「そんなに持って体力は大丈夫?」と自問自答しながら、大好きなガジェットをザックへパッキング。山行のお供に、フルサイズミラーレス一眼、iPad、三脚、Bluetoothスピーカー、モバイルバッテリー…必要なガジェットだけでも4.5kg。さらにバッテリー対策も万全にしたいので充電器も必須。でもなるべく軽量化したいけど、趣味も楽しみたい。登山では、自分の体力とザックの重さ、そのバランスが安全へと繋がるのです。

カメラ:SONY α7R2 (ILCE-7M2)
レンズ:Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS
予備バッテリー: SONY NP-FW50 x 3個
三脚:Velbon 三脚 ULTREK 6段 自由雲台 アルミ製 UT-43Q
タブレット:iPad Air Wi-Fiモデル ME906J/A [シルバー]
モバイルバッテリー:Besiter BST-K6X 20000mAh
Bluetoothスピーカー:BOSE SoundLink Micro
小物バッグ:無印良品化粧ポーチ
ケーブル:Anker PowerLine+ Micro USBケーブル(3.0m レッド)
大自然の景色・空気を楽しみ、思い出に残したい!
登山ってほんと楽しくて飽きない。そんな山々の楽しみのひとつは、自然の景色と空気だと思います。また登山道を進み、ある時は崩落してる場所をトラバースし、急な天候の変化によるアクシデントに対処しながら進む過程も魅力的。
その道中でしか目にすることのできない景色があり、頂上や視界のひらけた場所から見渡す稜線は格別なものとなります。そうなると写真に納めたい!!となるのです。
登山では、XPRIA XZ2でGPSログ、Sony α7R IIで写真撮影。なにかとバッテリーを消費します。そのため、お昼休憩の合間にモバイルバッテリーで充電がかかせません。
冬の写真撮影の場合、気温が低い場所でミラーレス一眼を使うと、バッテリー性能が低下します。反対に、気温が高い場所だと性能は上がりますが、バッテリー内部の劣化も促進されるようです。冬の大和葛城山で、ご来光待ちをしてる際に、100%あったバッテリー残量が、急に0%になることも経験してます。

「SONY α7R2」の急なバッテリー切れにはUSB給電で対応
「SONY α7R2」は上位機種で、USB給電(外部バッテリー)撮影が可能です。突如起こるバッテリー切れもモバイルバッテリーさえ持っていれば、USB給電しながらの撮影ができます。
苦労して持ってきたガジェットも、バッテリーが無くなるとただの鉄くず・・・。そうならないために、車には車載充電器、ザックにはモバイルバッテリーと各種ケーブル類は欠かせない装備アイテムです。
スマホは機内モードにすると電池持ちが劇的にアップ!
劇的なんて表現は大げさですが、通常モードでGPSを記録してた頃とは比べものにならないくらい電池持ちが良くなりました。登山口に向かう前に必ずやっておくのは、スマホの電波があるうちにGPSはONにすること。電波がなくなってからだとGPSの電波を掴むのが難しくなります。その後、登山を開始するときに機内モードに。この二点で電池持ちが劇的に良くなります。

冬のフルサイズミラーレス一眼に予備バッテリとモバイルバッテリーは必須
僕の使用してるカメラは、SONY α7R2 (ILCE-7M2)。冬場の頂上などでは低山であっても氷点下!?ってことはよくあります。ただでさえバッテリー持ちの悪いこの機種。冬の大和葛城山でご来光待ちしてると、バッテリー消費がとても激しい。
対策として、バッテリー(予備)&モバイルバッテリー(長めのmicor-USBケーブル)は必須です。
サイズ・容量、ともに大きいが大満足のモバイルバッテリー

「Besiter」モバイルバッテリー BST-K6X エンボスデザイン 大容量 20000mAh 急速充電 QC3.0 QUICK CHARGE クイックチャージ 電源 2ポート出力
465グラム
大容量、双方向Qucik Charge搭載。LED画面により残量確認、充電モードも確認しやすい。20000mAh搭載されている本体(BST-K6X)を充電する際は、2ポート(Type-C+Microコネクタ)同時入力で最大3Aで充電。
所有してるモバイルバッテリー&ジャンプスターター
所有しているものは比較的大きめです。2年ごとに買い足してて、現在3つ所有してます。
BST-K6Xのメリットは、QC3.0対応・LED液晶で見やすい・容量が大きい・2ポート(Type-C+Microコネクタ)同時入力・滑りにくいと、大変満足してます。
デメリットは、物理的に大きい・防水ではない・分厚いこと。車移動では気になりませんが、登山利用では、重量や非防水なのは不安要素です。
ただ大は小を兼ねるといいますが、日帰り登山で、20000mAhが給電不足になったことはいままでありません。また、一年間使ってきて一度もトラブルがない点も信頼できます。普段使い&登山で欠かせないお気に入りのモバイルバッテリーです。劣化、もしくは故障が起こらない限りは、当分使っていこうと思えるおすすめアイテムです。
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