ノースフェイス「Wreck II Mid GORE-TEX」から、スポルティバ「トランゴ アルプ エボ GTX」に買い替えました。
登山をするキッカケは。友人から富士山に行こう!って誘われて・・・いきなり富士登山はキツそうなので、近くの山を登ることに。2015年6月に登山ライフをスタート。
当時は、登山ウエアや登山靴はもちろん持ってません。ジーンズとTシャツ、ティンバーランド(ラドラートレイルキャンパー)スニーカーという街着スタイルでした。
家に眠ってたリュックを背負い、タオル&飲み物、カメラを持って登った山は、奈良県葛城市と大阪府南河内の県境「二上山」
機能性と装備なんてまったく考えず、汗まみれで山頂を目指した記憶があります。”感動”とはほど遠く、ただ必死に登ったことと、山頂に到着した感動は忘れられません。
初めて買った登山靴は・・・
初めて登った山はスニーカーでした。やっぱり登山靴が必要だと思いました。熱が冷めないうちに、ノースフェイスで登山靴とカーゴショートパンツを購入。登山靴の機能性もわからぬまま、勢いで購入しました。
「ノースフェイス・Wreck II Mid GORE-TEX」
始めて買った登山靴は、アウトレットセール品で、ミドルカット?ハイカット?中間くらいのモデルでした。改めて今みると、おそらくハイキングシューズの部類に入るモデルだと思います。登山靴を買った!というだけで満足し、あちこち登山しました。ダイトレも踏破。

4年間使ってきた、トレッキングシューズ(ノースフェイスWreck II Mid GORE-TEX)
当時は、登山靴としての機能性は、わからないままでした。あえて言えるのは2点。GORE-TEXは防水性に優れている!ミドルカットは足首を守ってくれる!くらいでした。
当時は、スニーカーと登山靴の違いを説明できないほど無知で、登山靴というネーミングだけで安心!と履いてきました。実際、スニーカーだったら怪我してたかもしれない。この登山靴に何度も助けられました。
新しい登山靴を選ぶ時の注意点・・・
当時、ノースフェイスでギリギリのジャストサイズで購入しました。指先が靴先に当たるか当たらないかくらいのサイズ感で購入。今思えばこれが失敗だったと個人的に反省してます。
下山の時にどれだけ靴紐をしっかり結んでても、つま先が少し当たる。たまに当たる。
大きすぎるのはダメですが、下る際、つま先に余裕がないとダメ!ってことだけ注意していきたいと思います。
今回購入にあたり重視した5つのポイント
- ハイカットモデル
- 足のかたちに適したモデル
- 指先の空間を意識したサイズ
- 後ろコバがあるモデル(セミワンタッチアイゼン対応)
- テンションが上がるモデル

今回は、好日山荘グランフロント店でフィッティングさせていただきました。店員さんも的確なアドバイスをくれたりと、素晴らしいお店です。
今回、沢山フィッティングしました。僕の場合、足が細身で甲があまり高くないようです。最終的に残ったブランドはSALEWAとスポルティバでした。同じモデルでサイズアップとダウンも履かせてもらい最終調整です!
スポルティバ トランゴ アルプ エボ GTX®を購入!
最終的な決めては、下りの時の全体のフィット感。そして足首周りがとても楽になったこと。
TRANGO ALP EVO GTX® トランゴ アルプ エボ GTX® ¥49,500 (税別)
最新技術で快適な歩行性と耐久性を両立
ハードトレッキングやアルパインクライミングに対応する「トランゴ」シリーズに最もタフなモデルが登場。レザーアッパーと、縫い目を排したサブスキン・インジェクション製法を採用することで、さらなる堅牢性と防水性を実現しています。レザーならではの快適な履き心地と軽さも大きな特徴。3000m級のハードな縦走に最適な一足です。
木曽駒ケ岳登山でスポルティバデビューしました。ノースフェースと比べて本体の総重量は増えたのに重さを感じさせない。足と靴が一体というか、フィット感が素晴らしいです。指先の違和感もなく、履き心地、グリップ力、安定感、運命的な登山靴に出会いました。感動ものです。
スポルティバジャパン公式サイトから引用
- 外周を覆うラバーランドが、岩角などとの擦れからブーツを守ります。
- ミッドソールには圧縮ポリウレタンとEVAを適材配置。効果的に衝撃吸収します。
- ブロッカーフックを備え、甲と足首の締め具合を変えることができます。
- 独自の3Dフレックスシステムが足首の自由度を高め、さまざまな地形に対応。
アッパー | ペルワンガー防水レザー2.2mm+サブスキン・インジェクション |
ライニング | ゴアテックス・パフォーマンスコンフォート |
ソール | ビブラム・キューブ |
サイズ | 38~48 |
重さ(1/2ペア) | 約725g |
アイゼン | セミワンタッチアイゼン対応 |
3D FLEX SYSTEM 3Dフレックスシステム
足首をきっちりホールドしながら、自由度を大幅に高めるシステム。可動域が広がることで登り、下り、トラバース時においても、フラットフッティングがしやすく安全に行動することができます。
[従来のシステム] 足首が柔軟に動かない登山靴の場合。接地面がわずかしかない
[3D FLEX] 足首が十分に屈曲し、ソールの全体が地面に接地。スリップしにくい
[マルチダイレクションヒンジ]
安定感を損なわず、足首に自然な動きをもたらす革新的なシステム。一般的な重登山用レザーブーツと比べて接地面が4~5倍に増え、より安全かつ疲労軽減にも貢献します。
IMPACT BRAKE SYSTEM インパクトブレーキシステム
ソールの接地部分を斜めにすることで衝撃吸収性とトラクション力、ブレーキ性能を大きくUPさせました。
BRAKE ブレーキ ブレーキ性能とトラクション力がUP
IMPACTインパクト 高い衝撃吸収性により間接の疲労を軽減
自分にあった登山靴に出会えました
低山・3000m級・テント泊・残雪期・厳冬期と、行く山や、スタイルによって登山靴は使い分け所有するのが良いみたいです。今回買ったトランゴ アルプ エボ GTXは、厳冬期や冬のテント泊を除けば使えそうです。
秋の木曽駒ケ岳登山、大和葛城山で初日の出登山と履いてみましたが最高です。
今回買ったTRANGO ALP EVO GTX® トランゴ アルプ エボ GTX®
紹介してる、LA SPORTIVA (ラ・スポルティバ) トランゴ アルプエボ GTX グレイ×イエロー 42サイズは、現在廃盤となっております。
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