多彩なルートが魅力の金剛山
標高1,125m。大阪で一番高い金剛山。この山も修験道の開祖、役小角(役行者)が修行した山として知られています。今回はダイトレに続き2回目。金剛山はルートによっていろんな楽しみ方があると聞き、涼しげな沢周辺から山頂を目指すルートを選択。
登った山:金剛山
ルート:金剛山北ルート
葛城登山口(水越峠手前の公衆トイレのワンブロック上)~沢沿い(中尾の背)~六道辻~山頂広場~下山ルート(おそらく太尾西尾根)
注)金剛山愛好会さんのサイトで、ルートを確認しました。
行き→葛城登山口→中尾の背(外部リンク)帰り→太尾西尾根
かかった時間:未記録(休憩も入れて往復6時間程度)
駐車場:(登山口周辺・無料)
まだまだ水音が心地よい時期。適度な日差しと沢のせせらぎに癒されます。進行方向はどんどん沢登りモードに。そろそろ水場を歩くのが厳しくなりルート確認していると、山道を歩いていくおじさん発見!沢を少し戻って、高巻き。
沢の横を並行するようにしばらく歩いていたら、進行方向左手に滝が出てきました。
滝を横目に直進もできましたが、この先にはもっと大きい滝がある様子。この滝の横に、ロープが出ていたので、ルートを確認して滝の横から登ることに。
このあと、滝の上あたりに出ると思ったのですが、そうではなく。。
ロープと木の根っこを頼りに、手足を使ってよじ登ること数十分。登っている道はロープと木の根がないとずるずる滑りそうな急斜面。滑ったらさっきの滝までコロコロ落ちていきそう。思っていたよりも危ないルートだったというのが正直なところ。ひざって怖いと本当に「ガクガク」震えるという体験をした場所です。
やっと二本足で立っても怖くないところに出てきて少し休憩。
その後も急登が続きますが、恐怖でアドレナリンが出たのか、無駄に元気。
沢の音もほとんど聞こえないくらい登ってきました。
結果的にかなり刺激的で思い出深い山行となりました。が。雨の日、雨上がりは絶対通りたくない道。あと、下りで使うのも怖いな。
本日、お昼頃からののんびりスタートだったので、山頂着が15時頃。
お湯を沸かして、おにぎりとカップラーメンでご飯。
少し日が落ちかけてきたころで、太尾西尾根ルートから下山。
この時期の木漏れ日は優しく、下山するのが名残惜しくなります。今回は、登りで非日常的な恐怖体験、帰りは名残を惜しみつつ下山。金剛山では、この後ナイトハイク、沢登りといろんな山遊びスタイルを教えてもらいました。
この記事は過去の山行を思い出して書いています。最新情報や入山・交通規制など、ご自身でご確認ください。
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今年一年で登った山のまとめ記事
https://magic-woods.com/?p=763
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