春なのに極寒強風の伊吹山

登山
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あそこに見えるは伊吹山!

 

登山口に行く少し前からずっと見えている伊吹山。この日は、仕事が終わるのが遅くて不眠で移動。登山口で少し仮眠をしてから登りました。普段は私のペースに合わせてくれる相方。今日は絶不調。途中、「下山しようか?」と何度も聞いたけど、ゆっくりゆっくり山頂まで。途中で復活してくれてよかった。たまにはこんな日もあるもんです。

 

登った山:伊吹山

ルート:一合目登山口からピストン

駐車場:登山口周辺 600円

入山料:300円

 

 

スタートは、森の中から。

 

1合目で、施設が出てきました。車で来れるのね。今回は、ここにあるトイレしか開いてませんでした。

 

さあ進もう。スキー場跡地だなーと実感させる道です。

 

2合目と3合目の間に。殉難之碑。※山岳気象観測の勤務中に遭難、雪崩事故で亡くなった方の碑だそうです。

 

3合目到着。伊吹山が目の前に見えてきます。普段なら3合目にも公衆トイレがありますが、この時期は閉鎖中。

休憩スペースにいたおじさまに、飴をもらいました。この飴旨い。

 

6合目付近にある非難小屋。きれいな室内でした。

いつも自分がぜーはーしてるので、登山中に相方の辛そうな姿を見るのは初めて。心配だけど、自分でヤバイと思わない限り、この人は登るんだろうな…。よし、骨は拾ってやる!

 

7合目を過ぎて8合目あたりから風が増してきました。「山頂はめちゃくちゃ寒いよ!目を開けてられない」と降りてくる人が口々に。そんなに寒いのか。。。「ご飯山頂で食べれるかな。寒そうだからこのあたりで食べる?」と話していたら、降りてきた人から、「山頂のお店が場所を貸してくれる」という話を聞き、頑張って登ることに。

ちなみに、2合目あたりで追い越されたトレランのおじさま、7合目あたりで、折り返し下山中のおじさまにあいました。山頂で休憩したとしても、もう下山してるなんて…心肺能力がすごい。

雪雲が、若狭湾から伊勢湾に通り抜ける道にある標高1377メートルの伊吹山。独立峰に近いので、直撃なんでしょうか。晴天の4月とはいえ、登山口よりマイナス10度ほど低い山頂は、寒さも風も想像以上でした。写真では伝わらないのが無念。帽子をかぶった上からハードシェルのフードをかぶって、後ろでコードを締めているのに、それでも帽子が飛ばされかけました。人間もよろよろする勢いです。

 

 

グレートトラバース見てた人はわかる場所

この場所、田中陽希さんがグレートトラバース-百名山-のときに、ここでファンの人と話をしていた場所。おぉ、この場所は!と、盛り上がる我が家。

 

神社で見かける擬宝珠ぎぼし)。山頂でも発見。

 

オットコヌシ様も・・・・?

 

帰り道

帰りはだいぶ復活した相方。トイレに行きたい私(切実)。トレランには遠く及びませんが、私の下山は小走りで。途中で休憩して、景色をバックに記念写真。ついでに「飛んでる写真が撮りたい」と何パターンかトライ。最終、元気玉を集めてるような写真になってしまった…。膀胱限界のため、このあとは、一目散に1合目のトイレへ。

 

4月初旬のトイレ事情

オンシーズンは、トイレが充実している伊吹山。4月11日の時点では、山のトイレが開放されておらず。1合目トイレのみ使用可能。3合目、山頂はトイレ使用不可。私たちが行った日の数日後から解禁になったようです。

 

本日のルート

伊吹山は傾斜は緩いけど、ひたすら山頂を目指して九十九折コース。先がずっと見えてる状態で歩き続けるのは、個人的にはわくわくしません。なんか、地味に辛い感じが普通の人生みたいな感じがしちゃうんです…。アスレチックな道のほうが刺激があって楽しいなぁ…なんて。トレランする人には、道迷いもなく、傾斜も緩やかなのでトレーニングに最適なのかも。あとは、伊吹山は、冬場に登って滑ってくる。という人も。これは自己責任山行かな。

 

本日の夕飯と温泉

帰りの高速乗り口に近いところに、大型ショッピングモールあり。モール内でとんかつ。隣接していたスーパー銭湯で汗を流して帰宅です。

  

今年一年で登った山のまとめ記事

登山のまとめ2016-沢登り・遠征・ナイトハイク-
過去の夫婦山行2016 今年は山登りに続き、沢登り元年(笑)。スキル的に行けるところは限られますが、沢登り(沢遊び)が楽しいです!登りを強化したくてボルダリングも少しやりました。こっちも楽しい。相変わらず、速く登るのは苦手です。あとテッペン・・・

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